ウォーム減速機|次世代型ウォーム減速機のご紹介


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ウォーム減速機

時代が求めた次世代ウォーム減速機

多年の実績と豊富な経験で蓄積された技術とノウハウであらゆる動力分野での利用が可能です。豊富なバリエーションは新しい分野での利用も実現します。

ウォーム減速機

1段ウォーム減速機

MAシリーズ
S・Aシリーズ

2段ウォーム減速機

MAHシリーズ
Hシリーズ

ウォーム・ヘリカル減速機

MAFシリーズ
F・Uシリーズ

ウォーム減速機の特長

原理

ウォーム歯車は、食い違い歯車の一種でウォームとウォームホィールによって構成される。ウォームはねじ形状をしており、ウォームホィールはそれと同じ形状の歯形を持つ工具によって創成された一対の歯車である。
その動作は、ねじとナットに例えられる。即ち、ねじを回転させることによって回転しないように拘束されたナットがねじの軸方向に進むのと同じ原理である。 また、設計においては、ウォームホィールの中央平面においてラックと平歯車の関係で考えられる。

構造
図1 ウォーム減速機の構造

図1 ウォーム減速機の構造

動作

ウォームの条数が1条の場合、ウォーム軸が1回転することによってウォームホィールを1歯(回転)進められる。2条の場合は、2歯となる。

特長
高減速比 ウォーム1回転で、ウォームホィールの歯数分の1回転できるため一般的には1段減速機で、1/60(特殊用途では1/120)まで製作できる。
直交軸 その構造上、直交軸となる。この性質を利用して回転伝達方向を直角に配置することができる。
回転方向の任意性 ウォームのねじれ方向には、右ねじと左ねじがあり(一般的には右ねじ)ねじれ方向によってウォームホィールの回転方向を変えることができる。
軸配置の多様性 食い違い歯車の特長で、軸配置の多様性がある。例えば、出力右軸、左軸、入力両軸、出力両軸等を組み合わせれば14種類(図2)から、さらに取り付け姿勢を組み合わせると40種類以上から選定できる。
低騒音、低振動 ウォームとウォームホィールの噛み合いは、線接触を成し相対的な滑りが大きいことが特長で、この為に転がり伝達に比べて騒音や振動が非常に低い。そのため医療機器、エレベータ、エスカレータ等の駆動に用いられる。
図2 ウォーム減速機の種類

図2 ウォーム減速機の種類

ウォーム減速機の主な仕様

MAシリーズ 小型
軸間距離(mm) 32,40
減速比 10,20,30,40,50,60
入力容量(kW) 0.1~1(入力1800rpmにて)
出力トルク(N・m) 20~66
入力回転数(rpm) 0~1800
MAシリーズ 中型
軸間距離(mm) 50,63,80,100,125,140,160
減速比 10,15,20,25,30,40,50,60
入力容量(kW) 0.4~30(入力1800rpmにて)
出力トルク(N・m) 900~3570
入力回転数(rpm) 0~1800
Sシリーズ
軸間距離(mm) 50,60,70,80,100,120,135,155,175,200,225,250,300,350,400,450,500
減速比 10,15,20,25,30,40,50,60
入力容量(kW) 0.3~255(入力1800rpmにて)
出力トルク(N・m) 50~56600
入力回転数(rpm) 0~1800

ウォーム減速機の選定ポイント

選定

選定に際しては、メーカーのカタログに選定手順が記載されているので、その手順に沿って型番を選定することである。特に注意することは、荷重係数の選定、オーバーハングロードの計算、さらにメーカーによっては熱定格容量の検討が重要である。

使用上の注意

ウォーム減速機の場合、使用初期の発熱が高いことがあるので、定格トルクの1/4,1/2,3/4のトルクで各8時間程度のなじみ運転をすることがウォーム減速機の性能を十分に引き出すためのポイントである。

保守点検

なじみ運転終了後(約50時間後)に潤滑油を交換すること、その後はメーカーの取り扱い説明書に従って1年に1度程度の潤滑油交換が必要になる。

用途及び使用例

一般産業機械にはあらゆるところで使用される。コンベアー、ウィンチ、工作機械、遊戯器械、舞台装置、立体駐車場、自動組立機械、食品製造機械、医療機械、走行クレーン等。
当社商品の縦型回転棚(ロータリーストッカー)に使用した例は、省スペースで静粛な運転と高精度な位置決め、セルフロック性、入力両軸(停電時の手動駆動用)などウォーム減速機の特長を十分活用した使用例である。また、ボールネジを応用したウォームジャッキに使用した例などがある。

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